ボランティア活動の心得
活動を始めるにあたって
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家族など関係者の理解と協力を得られるようにしましょう。
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家族や関係者には、ボランティアに行くことを伝えておきましょう。
ボランティアとして守ること
- 依頼した側の目的と内容を理解し、それに沿って活動しましょう。
- 相手の人格を尊重し、誠実な態度で接しましょう。
- 活動中に知った個人の秘密やもらすべきでないことは堅く守りましょう。
- 個人的に金品の授受は避けましょう。
- 無理をせず、自分に出来る範囲のことをしましょう。
態度やふるまいについて
- 活動にあった服装を心がけましょう。
- あいさつ、後始末をきちんとしましょう。
- 約束した日に休むときは、相手先に必ず連絡してください。遅刻するときも同様です。
- 出会った人たちとの交流を大切にして、楽しく活動しましょう。
ボランティア活動での原則
- 身の安全・交通手段・食事・宿泊等の手配は自己責任です。
- 依頼者や現地の方に迷惑をかけることは避けましょう。
その他
- 各自の政治的活動や宗教活動を持ち込んではいけません。
- ボランティアに参加する皆さんの自己成長につとめましょう!!
災害時のボランティア心得
災害時のボランティア参加の際の心得です。
(新潟県災害ボランティア活動連絡協議会災害時のボランティア活動ハンドブックより )
自分のことは自分で守る
病気や食べ物、住居に困っているのは被災者です。被災者に迷惑をかけては、何のためにボランティアに行ったのかわかりません。健康管理はきちんとしましょう。ボランティア保険に事前に入っておくと安心です
被災者の立場にあった活動をする
混乱している被災者の心をかき乱すような態度はいけません。あいさつや言葉遣いなど、基本的なことを大切にしましょう。
自分で考えて行動する
誰かの指示を待っているのではなく、自分で考えて行動しましょう。周囲の様子をよく見て、今自分の出来ることをやってみましょう。
集団行動のルールを守る
災害ボランティア活動はグループでの活動です。勝手な判断をするのをやめ、問題が起きたらグループで相談して解決するか、それが出来なかった場合は、ボランティアセンターに相談してください。
断る勇気をもつ
気持ちが先走り、出来ないことまで安請け合いするのはやめましょう。出来ないことは出来ないと断る勇気も必要です。
思い込みをなくす
勝手な思い込みは被災者との心のすれ違いを生むこともあります。また気負い過ぎも被災者にとっては大きなお世話になる場合も。今、何をするべきか、何が求められているのかをしっかりと理解し、役に立つ活動をしましょう。